鉄道敷設法は日本国有鉄道の予定鉄道線路と線路敷設許可の手続きを定めた法律であり、大正11年の制定以来、経済事情の変化に応じて別表の予定鉄道線路を改正してきた。近年の産業経済の急激な発展を受け、鉄道建設審議会は新たに12線路を別表に追加することが適当と建議した。政府は、日本国有鉄道の鉄道網整備により産業資源の開発と経済交流を促進し、経済発展に貢献するため、この12線路を別表に追加する改正案を提出することとした。
参照した発言: 第40回国会 衆議院 運輸委員会 第21号