北海道地下資源開発株式会社は、北海道の地下資源開発を促進するため昭和33年に設立されたが、石炭鉱業などの探鉱活動の伸び悩みにより受注事業量が不足し、昭和35年度末には累積赤字が約1億4200万円に達した。このままでは会社設立の目的を達成できないため、事業範囲を改正し、北海道以外での受託探鉱や道内外での地質調査事業等を行えるようにすることで、事業量の増大と探鉱機能の効率的運用を図り、経営の安定化を目指すものである。
参照した発言: 第40回国会 参議院 商工委員会 第8号