公営企業金融公庫は、地方公共団体の水道・交通・病院等の公営企業の健全運営のため、低利で安定した資金を融通する目的で昭和32年に設立された。設立以来順調な経営を続け、目的を達成しつつあるが、今後の公営企業の円滑な推進のため、運営の更なる充実が必要である。そこで、産業投資特別会計から5億円を増資し、資本金を10億円から15億円に増額する。また、業務拡充に伴い、理事長の名称を他の金融公庫同様「総裁」に改めることとする。
参照した発言: 第31回国会 衆議院 地方行政委員会 第10号