現在、歌舞伎や新劇等の純演劇に対して高率の入場税が課されている状況を踏まえ、これらの純演劇育成の観点から、政令で定めるものについては税率を軽減する措置を講じようとするものである。具体的には、入場料金が80円を超え300円以下で政令で定めるものについては、現行の規定にかかわらず、一律20%の税率により課税することとする。なお、この改正による初年度の減収額は約1億2千万円と見込まれる。
参照した発言: 第26回国会 衆議院 本会議 第26号