昭和31年度において漁船の拿捕・抑留等の事故を保険事故とする特殊保険で約4,470万6千円の損失が生じた。また給与保険では、31年度の3月分で約967万8千円、32年4月から12月末までの間で約7,377万9千円の損失が発生した。これらの損失を埋めるため、昭和33年度において一般会計から特殊保険勘定に4,470万6千円、給与保険勘定に8,350万円を限度として繰り入れることができるようにしようとするものである。
参照した発言: 第28回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号