食糧管理特別会計の収支見込みにおいて、12月末時点での借入金現在高が4,250億円に達する見込みとなり、現行の借入限度3,500億円を約750億円上回ることが予想される。これは31年産米の買入数量が当初予算の2,120万石から2,770万石へと650万石増加したことなどによる歳出増396億円と、食糧売払見込数量の減少などによる歳入減354億円が主な要因である。また、米等の買入数量の時期的変動に備えるため250億円の余裕を見込み、借入限度額を1,000億円引き上げる必要がある。
参照した発言:
第25回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号