離島振興法の下で道路、港湾等への特別助成を行ってきたが、離島民の生活改善のため、簡易水道についても特別助成を行うこととした。離島は適当な自然水源が乏しく、簡易水道の必要性が高いが、本土に比べて工事費が割高で、離島の低い経済力では解決が困難であった。そこで、現行の簡易水道布設への国庫補助率二割五分以内を、離島については三割五分以内に引き上げることとしたい。
参照した発言: 第24回国会 衆議院 商工委員会 第19号