宝くじの発売に関する予算上の経理を簡素化・明確化し、政府発売の宝くじについて目的と限度額を定めることを目的とした改正である。具体的には、予算上の経理方法を変更し、純収入のみを歳入計上する純計予算方式を採用する。また、政府発売の宝くじについて、従来制限のなかった使途を社会福祉の増進に限定する。さらに、政府発売の宝くじについて、年度間の発売限度額を35億円と法定する。これらの措置により、宝くじ事業の運営の適正化を図るものである。
参照した発言: 第13回国会 衆議院 大蔵委員会 第39号