現在の議員の歳費が不足しているため、一般官吏の給与の上位水準となるよう特別手当を支給することを目的とする法案である。支給額は一般議員が月額二千円、議長が三千円、副議長が二千五百円を予定している。支給開始時期は本年五月分からとし、そのための予算措置も追加予算に計上する。衆議院から提案予定の法案であるが、事前に参議院運営委員会の了解を得たい意向により提示されたものである。
参照した発言: 第1回国会 参議院 議院運営委員会 第12号