(海軍服制中改正ノ件)
法令番号: 勅令第六百九十九號
公布年月日: 昭和17年10月31日
法令の形式: 勅令
朕海軍服制中改正ノ件ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和十七年十月三十日
內閣總理大臣 東條英機
海軍大臣 嶋田繁太郞
勅令第六百九十九號
海軍服制中左ノ通改正ス
第二條 本令ニ於テ識別線ト稱スルハ左表ノ區分ニ依リ附スル色線ヲ謂フ
【表】
候補生及見習尉官ハ其ノ系統ニ從ヒ前項ノ識別線ヲ附ス
第三條第一號中「二重外套襟章」ヲ「マント襟章」ニ改メ「竝ニ準士官ノ禮衣及軍衣ノ袖章」ヲ削ル
同條第二號及第三號竝ニ第三條ノ五中「(軍衣及外套ニ附スルモノハ赤絨、夏衣ニ附スルモノハ紺絨)」ヲ「(黃織出)」ニ改ム
第三條ノ二中「其ノ系統ヲ同ウスル候補生ト同一ノ服制(甲種及乙種ノ別アルモノニ付テハ乙種)」ヲ「見習尉官ト同一ノ服制」ニ改メ同條第一號ヲ左ノ如ク改ム
一 識別線ヲ附セズ
第三條ノ三 海軍豫備生徒ノ海軍ニ於ケル敎育期間中ノ服制ハ左ノ各號ノモノノ外海軍生徒ト同一ノモノトス但シ禮衣及禮袴ヲ缺ク
一 軍帽前章、軍衣襟章、夏衣肩章及外套肩章ノ錨ノ中央ニ豫備員徽章(銀色金屬)ヲ附ス
二 軍衣、軍袴、夏衣及夏袴ノ製式ハ各士官及特務士官ノ軍衣、軍袴、夏衣及夏袴ノ製式ニ同ジ
第三條ノ四中「海軍豫備一等兵」ヲ「海軍豫備兵長」ニ改ム
別表海軍服制表士官特務士官准士官服制中
名稱
士官
特務士官
准士官
名稱
士官特務士官
准士官
ニ改メ正帽ノ部乃至正劒帶ノ部ヲ左ノ如ク改ム
【表】
同服制軍帽ノ部周章ノ項中「黑毛線ヲ纒ヒ其ノ上下ニ識別線ヲ附ス」ヲ「黑毛緣ヲ纒フ」ニ改ム
同服制軍刀ノ部鞘ノ項中「鐺 黃銅、金鍍金、枝櫻毛彫」ノ次ニ左ノ如ク加フ
押釦式留裝置トス
同服制劒帶ノ項中「及識別線」ヲ削ル
同服制二重外套ノ部ヲ左ノ如ク改ム
【表】
同服制雨衣ノ部襟章ノ項中「二重外套ニ同シ」ヲ「マントニ同ジ但シ金屬製ノモノヲ用フルコトヲ得」ニ改ム
同服制中
名稱
將校タル將官及參謀官
名稱
將官及參謀官
ニ改ム
同服制中飾緖ノ部ノ次ニ左ノ如ク加フ
【表】
同服制中
名稱
軍樂科特務士官軍樂兵曹長
名稱
軍樂兵曹長
ニ改ム
別表海軍服制表中候補生生徒服制ヲ左ノ如ク改ム
【表】
別表海軍服制表中下士官及兵服制ヲ左ノ如ク改ム
【表】
別表海軍服制表士官特務士官准士官服制圖正帽ノ部中「軍樂科特務士官ヲ除ク」ヲ削リ「尉官」及「佐尉官」ノ下ニ各「(特務士官タルモノヲ含ム)」ヲ加フ
同圖軍帽ノ部中「識別線 幅五厘」ヲ削リ「市松織黑毛線」ヲ「市松織黑毛緣」ニ改ム
同圖正衣ノ部中「士官」ヲ「士官特務士官(軍樂科以外ノモノ)」ニ改メ同部ニ左ノ如ク加フ
 長サ腸骨櫛ヨリ下ルコト二四二耗
袖ノ長サ及前釦左右間隔 士官及特務士官(軍樂科以外ノモノ)ノ正衣ニ同ジ
同圖禮衣ノ部中「士官特務士官軍樂科特務士官軍樂兵曹長ヲ除ク」及軍樂科特務士官軍樂兵曹長ノ項ヲ削ル
同圖軍衣ノ部中「士官特務士官准士官軍樂科特務士官軍樂兵曹長ヲ除ク」及軍樂科特務士官軍樂兵曹長ノ項ヲ削ル
同圖正袴ノ部中「士官」ヲ「士官特務士官」ニ改メ「尉官」ノ下ニ「(特務士官タルモノヲ含ム)」ヲ加ヘ同部ニ左ノ如ク加フ
軍樂兵曹長
 長サ 靴踵ノ上際ニ至ル
同圖禮袴ノ部中「士官特務士官准士官軍樂科特務士官軍樂兵曹長ヲ除ク」及軍樂科特務士官軍樂兵曹長ノ項ヲ削ル
同圖正肩章ノ部中
各科大尉
各科(軍樂科ヲ除ク)特務大尉
ヲ「各科大尉(特務士官タルモノヲ含ム)」ニ、
各科中、少尉
各科(軍樂科ヲ除ク)特務中少尉
ヲ「各科中、少尉(特務士官タルモノヲ含ム)」ニ、
佐官、各科大尉
各科特務大尉
ヲ「佐官、各科大尉(特務士官タルモノヲ含ム)」ニ改ム
同圖夏衣肩章ノ部中大將ノ項乃至各科大佐ノ項及各科大尉ノ項ヲ左ノ如ク改メ「各科中尉」及「各科少尉」ノ下ニ各「(特務士官タルモノヲ含ム)」ヲ加ヘ各科特務大尉ノ項乃至各科特務少尉ノ項ヲ削ル
大將
各科中將
各科少將
各科大佐
各科大尉(特務士官タルモノヲ含ム)
同部中
金線
將官 一條、幅一寸
佐官 二條、幅五分
尉官 一條、幅五分
特務士官准士官 一條、幅二分五厘
金線
將官 一條、幅三四粍
佐官 二條、幅一五粍
尉官(特務士官タルモノヲ含ム) 一條、幅一五粍
准士官 一條、幅七・五粍
ニ、
識別線
將官 幅三分
佐官 幅二分二厘五毛
尉官特務士官准士官 幅二分五厘
ヲ「識別線 幅三粍」ニ、「櫻花 徑六分五厘」ヲ「櫻花 徑二〇粍」ニ改ム
同圖中軍衣襟章ノ部ヲ左ノ如ク改ム
 金線  {將官 一條、幅一八粍#佐官 二條、幅七・五粍#尉官(特務士官タルモノヲ含ム)#准士官}  一條、幅七・五粍
識別線 幅一・五粍
櫻花 徑九粍
同圖袖章ノ部中「各科大尉」、「各科中尉」及「各科少尉」ノ下ニ各「(特務士官タルモノヲ含ム)」ヲ加ヘ各科特務大尉ノ項乃至准士官軍樂兵曹長ヲ除クノ項ヲ削リ
袖口ヨリ線端迄櫻花アルモノハ櫻花迄 約二寸
環形ノ徑 一寸八分
線間 一分五厘
識別線 幅二分
櫻花 徑五分五厘
袖口ヨリ線端迄 約六〇粍
環形ノ徑 五五粍
線間 五粍
識別線 幅三粍
ニ改メ軍樂兵曹長ノ項ヲ左ノ如ク改ム
軍樂兵曹長
同圖正劒帶ノ部中「士官」ヲ「士官特務士官」ニ、「尉官」ヲ「尉官(特務士官タルモノヲ含ム)」ニ改メ「、識別線幅一分」、「、識別線幅二分」、「、識別線幅五厘」及「、識別線幅四分五厘」ヲ削ル
同圖中二重外套ノ部乃至二重外套及雨衣襟章ノ部ヲ左ノ如ク改ム
同圖飾緖ノ部中「將校タル」及「將校タル」ヲ削リ同部ノ次ニ左ノ如ク加フ
同圖前立ノ部中「軍樂科特務士官」ヲ削ル
同圖中「紐釦」ヲ「釦」ニ改ム
別表海軍服制表候補生生徒服制圖中「候補生生徒服制圖」ヲ「候補生、見習尉官及生徒服制圖」ニ改ム
同圖軍帽ノ部中「紫線及白線 幅五厘」ヲ削ル
同圖禮衣ノ部、禮袴ノ部及夏衣ノ部中「候補生(甲種)生徒」ヲ「候補生生徒」ニ改ム
同圖中袖章ノ部ヲ左ノ如ク改ム
 環形ノ徑  三八粍
候補生識別線  幅 三粍
同圖夏衣肩章ノ部ヲ左ノ如ク改ム
同圖事業服ノ部中袴ノ圖ヲ左ノ如ク改ム
同部ノ次ニ左ノ如ク加フ
別表海軍服制表下士官及兵服制圖中軍帽ノ部ヲ左ノ如ク改ム
同圖軍衣ノ部中「下士官軍樂兵曹ヲ除ク」ヲ「下士官(飛行豫科練習生又ハ飛行練習生タルモノ及軍樂兵曹ヲ除ク)」ニ改メ軍樂兵曹軍樂兵ノ項及兵軍樂兵ヲ除クノ項ヲ左ノ如ク改ム
同圖夏衣ノ部ヲ左ノ如ク改ム
同圖軍袴ノ部中「下士官軍樂兵」ヲ「下士官、飛行豫科練習生又ハ飛行練習生タル兵及軍樂兵」ニ、「兵軍樂兵ヲ除ク」ヲ「兵(飛行豫科練習生又ハ飛行練習生タルモノ及軍樂兵ヲ除ク)」ニ改ム
同圖事業服ノ部中袴ノ項ヲ左ノ如ク改ム
同圖中中著ノ部ヲ削リ中著襟ノ部及襟飾ノ部中「兵軍樂兵ヲ除ク」ヲ「兵(飛行豫科練習生又ハ飛行練習生タルモノ及軍樂兵ヲ除ク)」ニ改メ麻襟ノ部ヲ左ノ如ク改ム
同圖外套ノ部中「鈕釦」ヲ「釦」ニ改ム
同圖中雨衣ノ部ヲ左ノ如ク改ム
同圖官職區別章ノ部中「四等兵ヲ除ク」ヲ「二等兵ヲ除ク」ニ、「一等下士官」ヲ「上等下士官」ニ、「二等下士官」ヲ「一等下士官」ニ、「三等下士官」ヲ「二等下士官」ニ、「一等兵」ヲ「兵長」ニ、「二等兵」ヲ「上等兵」ニ、「三等兵」ヲ「一等兵」ニ改ム
別表海軍服制表豫備員服制圖袖章ノ部中「豫備機關大佐」、「豫備機關中佐」、「豫備機關少佐」、「豫備機關大尉」、「豫備機關中尉」及「豫備機關少尉」竝ニ豫備准士官ノ項ヲ削ル
附 則
本令ハ昭和十七年十一月一日ヨリ之ヲ施行ス
從前ノ規定ニ依ル制服ハ新調ノ時迄仍之ヲ用フルコトヲ得
朕海軍服制中改正ノ件ヲ裁可シ茲ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和十七年十月三十日
内閣総理大臣 東条英機
海軍大臣 嶋田繁太郎
勅令第六百九十九号
海軍服制中左ノ通改正ス
第二条 本令ニ於テ識別線ト称スルハ左表ノ区分ニ依リ附スル色線ヲ謂フ
【表】
候補生及見習尉官ハ其ノ系統ニ従ヒ前項ノ識別線ヲ附ス
第三条第一号中「二重外套襟章」ヲ「マント襟章」ニ改メ「並ニ準士官ノ礼衣及軍衣ノ袖章」ヲ削ル
同条第二号及第三号並ニ第三条ノ五中「(軍衣及外套ニ附スルモノハ赤絨、夏衣ニ附スルモノハ紺絨)」ヲ「(黄織出)」ニ改ム
第三条ノ二中「其ノ系統ヲ同ウスル候補生ト同一ノ服制(甲種及乙種ノ別アルモノニ付テハ乙種)」ヲ「見習尉官ト同一ノ服制」ニ改メ同条第一号ヲ左ノ如ク改ム
一 識別線ヲ附セズ
第三条ノ三 海軍予備生徒ノ海軍ニ於ケル教育期間中ノ服制ハ左ノ各号ノモノノ外海軍生徒ト同一ノモノトス但シ礼衣及礼袴ヲ欠ク
一 軍帽前章、軍衣襟章、夏衣肩章及外套肩章ノ錨ノ中央ニ予備員徽章(銀色金属)ヲ附ス
二 軍衣、軍袴、夏衣及夏袴ノ製式ハ各士官及特務士官ノ軍衣、軍袴、夏衣及夏袴ノ製式ニ同ジ
第三条ノ四中「海軍予備一等兵」ヲ「海軍予備兵長」ニ改ム
別表海軍服制表士官特務士官准士官服制中
名称
士官
特務士官
准士官
名称
士官特務士官
准士官
ニ改メ正帽ノ部乃至正剣帯ノ部ヲ左ノ如ク改ム
【表】
同服制軍帽ノ部周章ノ項中「黒毛線ヲ纒ヒ其ノ上下ニ識別線ヲ附ス」ヲ「黒毛縁ヲ纒フ」ニ改ム
同服制軍刀ノ部鞘ノ項中「鐺 黄銅、金鍍金、枝桜毛彫」ノ次ニ左ノ如ク加フ
押釦式留装置トス
同服制剣帯ノ項中「及識別線」ヲ削ル
同服制二重外套ノ部ヲ左ノ如ク改ム
【表】
同服制雨衣ノ部襟章ノ項中「二重外套ニ同シ」ヲ「マントニ同ジ但シ金属製ノモノヲ用フルコトヲ得」ニ改ム
同服制中
名称
将校タル将官及参謀官
名称
将官及参謀官
ニ改ム
同服制中飾緒ノ部ノ次ニ左ノ如ク加フ
【表】
同服制中
名称
軍楽科特務士官軍楽兵曹長
名称
軍楽兵曹長
ニ改ム
別表海軍服制表中候補生生徒服制ヲ左ノ如ク改ム
【表】
別表海軍服制表中下士官及兵服制ヲ左ノ如ク改ム
【表】
別表海軍服制表士官特務士官准士官服制図正帽ノ部中「軍楽科特務士官ヲ除ク」ヲ削リ「尉官」及「佐尉官」ノ下ニ各「(特務士官タルモノヲ含ム)」ヲ加フ
同図軍帽ノ部中「識別線 幅五厘」ヲ削リ「市松織黒毛線」ヲ「市松織黒毛縁」ニ改ム
同図正衣ノ部中「士官」ヲ「士官特務士官(軍楽科以外ノモノ)」ニ改メ同部ニ左ノ如ク加フ
 長サ腸骨櫛ヨリ下ルコト二四二耗
袖ノ長サ及前釦左右間隔 士官及特務士官(軍楽科以外ノモノ)ノ正衣ニ同ジ
同図礼衣ノ部中「士官特務士官軍楽科特務士官軍楽兵曹長ヲ除ク」及軍楽科特務士官軍楽兵曹長ノ項ヲ削ル
同図軍衣ノ部中「士官特務士官准士官軍楽科特務士官軍楽兵曹長ヲ除ク」及軍楽科特務士官軍楽兵曹長ノ項ヲ削ル
同図正袴ノ部中「士官」ヲ「士官特務士官」ニ改メ「尉官」ノ下ニ「(特務士官タルモノヲ含ム)」ヲ加ヘ同部ニ左ノ如ク加フ
軍楽兵曹長
 長サ 靴踵ノ上際ニ至ル
同図礼袴ノ部中「士官特務士官准士官軍楽科特務士官軍楽兵曹長ヲ除ク」及軍楽科特務士官軍楽兵曹長ノ項ヲ削ル
同図正肩章ノ部中
各科大尉
各科(軍楽科ヲ除ク)特務大尉
ヲ「各科大尉(特務士官タルモノヲ含ム)」ニ、
各科中、少尉
各科(軍楽科ヲ除ク)特務中少尉
ヲ「各科中、少尉(特務士官タルモノヲ含ム)」ニ、
佐官、各科大尉
各科特務大尉
ヲ「佐官、各科大尉(特務士官タルモノヲ含ム)」ニ改ム
同図夏衣肩章ノ部中大将ノ項乃至各科大佐ノ項及各科大尉ノ項ヲ左ノ如ク改メ「各科中尉」及「各科少尉」ノ下ニ各「(特務士官タルモノヲ含ム)」ヲ加ヘ各科特務大尉ノ項乃至各科特務少尉ノ項ヲ削ル
大将
各科中将
各科少将
各科大佐
各科大尉(特務士官タルモノヲ含ム)
同部中
金線
将官 一条、幅一寸
佐官 二条、幅五分
尉官 一条、幅五分
特務士官准士官 一条、幅二分五厘
金線
将官 一条、幅三四粍
佐官 二条、幅一五粍
尉官(特務士官タルモノヲ含ム) 一条、幅一五粍
准士官 一条、幅七・五粍
ニ、
識別線
将官 幅三分
佐官 幅二分二厘五毛
尉官特務士官准士官 幅二分五厘
ヲ「識別線 幅三粍」ニ、「桜花 径六分五厘」ヲ「桜花 径二〇粍」ニ改ム
同図中軍衣襟章ノ部ヲ左ノ如ク改ム
 金線  {将官 一条、幅一八粍#佐官 二条、幅七・五粍#尉官(特務士官タルモノヲ含ム)#准士官}  一条、幅七・五粍
識別線 幅一・五粍
桜花 径九粍
同図袖章ノ部中「各科大尉」、「各科中尉」及「各科少尉」ノ下ニ各「(特務士官タルモノヲ含ム)」ヲ加ヘ各科特務大尉ノ項乃至准士官軍楽兵曹長ヲ除クノ項ヲ削リ
袖口ヨリ線端迄桜花アルモノハ桜花迄 約二寸
環形ノ径 一寸八分
線間 一分五厘
識別線 幅二分
桜花 径五分五厘
袖口ヨリ線端迄 約六〇粍
環形ノ径 五五粍
線間 五粍
識別線 幅三粍
ニ改メ軍楽兵曹長ノ項ヲ左ノ如ク改ム
軍楽兵曹長
同図正剣帯ノ部中「士官」ヲ「士官特務士官」ニ、「尉官」ヲ「尉官(特務士官タルモノヲ含ム)」ニ改メ「、識別線幅一分」、「、識別線幅二分」、「、識別線幅五厘」及「、識別線幅四分五厘」ヲ削ル
同図中二重外套ノ部乃至二重外套及雨衣襟章ノ部ヲ左ノ如ク改ム
同図飾緒ノ部中「将校タル」及「将校タル」ヲ削リ同部ノ次ニ左ノ如ク加フ
同図前立ノ部中「軍楽科特務士官」ヲ削ル
同図中「紐釦」ヲ「釦」ニ改ム
別表海軍服制表候補生生徒服制図中「候補生生徒服制図」ヲ「候補生、見習尉官及生徒服制図」ニ改ム
同図軍帽ノ部中「紫線及白線 幅五厘」ヲ削ル
同図礼衣ノ部、礼袴ノ部及夏衣ノ部中「候補生(甲種)生徒」ヲ「候補生生徒」ニ改ム
同図中袖章ノ部ヲ左ノ如ク改ム
 環形ノ径  三八粍
候補生識別線  幅 三粍
同図夏衣肩章ノ部ヲ左ノ如ク改ム
同図事業服ノ部中袴ノ図ヲ左ノ如ク改ム
同部ノ次ニ左ノ如ク加フ
別表海軍服制表下士官及兵服制図中軍帽ノ部ヲ左ノ如ク改ム
同図軍衣ノ部中「下士官軍楽兵曹ヲ除ク」ヲ「下士官(飛行予科練習生又ハ飛行練習生タルモノ及軍楽兵曹ヲ除ク)」ニ改メ軍楽兵曹軍楽兵ノ項及兵軍楽兵ヲ除クノ項ヲ左ノ如ク改ム
同図夏衣ノ部ヲ左ノ如ク改ム
同図軍袴ノ部中「下士官軍楽兵」ヲ「下士官、飛行予科練習生又ハ飛行練習生タル兵及軍楽兵」ニ、「兵軍楽兵ヲ除ク」ヲ「兵(飛行予科練習生又ハ飛行練習生タルモノ及軍楽兵ヲ除ク)」ニ改ム
同図事業服ノ部中袴ノ項ヲ左ノ如ク改ム
同図中中著ノ部ヲ削リ中著襟ノ部及襟飾ノ部中「兵軍楽兵ヲ除ク」ヲ「兵(飛行予科練習生又ハ飛行練習生タルモノ及軍楽兵ヲ除ク)」ニ改メ麻襟ノ部ヲ左ノ如ク改ム
同図外套ノ部中「鈕釦」ヲ「釦」ニ改ム
同図中雨衣ノ部ヲ左ノ如ク改ム
同図官職区別章ノ部中「四等兵ヲ除ク」ヲ「二等兵ヲ除ク」ニ、「一等下士官」ヲ「上等下士官」ニ、「二等下士官」ヲ「一等下士官」ニ、「三等下士官」ヲ「二等下士官」ニ、「一等兵」ヲ「兵長」ニ、「二等兵」ヲ「上等兵」ニ、「三等兵」ヲ「一等兵」ニ改ム
別表海軍服制表予備員服制図袖章ノ部中「予備機関大佐」、「予備機関中佐」、「予備機関少佐」、「予備機関大尉」、「予備機関中尉」及「予備機関少尉」並ニ予備准士官ノ項ヲ削ル
附 則
本令ハ昭和十七年十一月一日ヨリ之ヲ施行ス
従前ノ規定ニ依ル制服ハ新調ノ時迄仍之ヲ用フルコトヲ得