東北興業株式会社は東北振興のため事業を遂行してきたが、現下の情勢から資源開発と物資増産の必要性が高まっている。会社は昭和19年度までに総額1億1400万円の資金投下を計画しているが、現行の政府補給金550万円では不足する。そのため、補給金を300万円増額し、総額850万円とするための法律改正を行うものである。
参照した発言: 第75回帝国議会 衆議院 本会議 第12号