昨年10月に京都帝国大学理工科大学で火災が発生し、化学実験室および設備が全焼した。その復旧費用は京都大学資金で賄う予定であったが、費用が巨額となり資金だけでは全額を負担することができない。そのため、不足分を国庫から補給する必要があり、本法案を提出することとなった。
参照した発言: 第30回帝国議会 衆議院 本会議 第7号