韓国における帝国の鉄道経営について、鉄道国有化と京釜鉄道買収に伴い、その会計処理方法を定める必要が生じた。従来の官設鉄道では損益が不明確であったため、今回は会社方式を採用し、資本勘定と収益勘定を区別することで損益を明確化する。これにより、鉄道国有化と京釜鉄道買収が帝国財政に与える影響を把握できるようになる。また、私設鉄道買収に伴う混乱を避けるため、当面は従来の傭員による運営を継続する。
参照した発言: 第22回帝国議会 衆議院 本会議 第22号