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本データベースについて
(高等官官等俸給令中改正追加ノ件)
法令番号: 勅令第百八十九號
公布年月日: 明治33年5月19日
法令の形式: 勅令
被改正法
リンク
改正:
高等官官等俸給令
国立国会図書館『官報』
国立国会図書館『法令全書』
国立公文書館『御署名原本』
日本法令索引
朕樞密顧問ノ諮詢ヲ經テ高等官官等俸給令中改正ノ件ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
明治三十三年五月十九日
內閣總理大臣 侯爵 山縣有朋
勅令第百八十九號
高等官官等俸給令中左ノ通改正ス
第七條第二項ヲ左ノ如ク改ム
高等文官ヲ勤メ退官シタル者再ヒ高等官ニ任セラルル場合ニ於テハ其官等ハ前官ノ官等以下トス但前官官等在職年數滿二年ヲ踰エタル者ハ前官ノ官等ニ一等ヲ進ムルコトヲ得
前官ノ官等七等以下ナルトキハ前項ノ規定ヲ適用セス陞シテ六等官ニ至ルコトヲ得
第八條ノ二中「親任式ヲ以テ敍任セラルル官」ノ下ニ「特命全權公使、內閣書記官長、各省官房長及辨理公使」ヲ加フ
第九條及文武高等官官等表中「次官」ヲ「總務長官」ニ「參與官」ヲ「官房長」ニ改ム
第九條第一項ノ次ニ左ノ一項ヲ加フ
各省勅任參事官ノ官等ハ高等官二等トシ其年俸ハ三千圓トス
朕枢密顧問ノ諮詢ヲ経テ高等官官等俸給令中改正ノ件ヲ裁可シ茲ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
明治三十三年五月十九日
内閣総理大臣 侯爵 山県有朋
勅令第百八十九号
高等官官等俸給令中左ノ通改正ス
第七条第二項ヲ左ノ如ク改ム
高等文官ヲ勤メ退官シタル者再ヒ高等官ニ任セラルル場合ニ於テハ其官等ハ前官ノ官等以下トス但前官官等在職年数満二年ヲ踰エタル者ハ前官ノ官等ニ一等ヲ進ムルコトヲ得
前官ノ官等七等以下ナルトキハ前項ノ規定ヲ適用セス陞シテ六等官ニ至ルコトヲ得
第八条ノ二中「親任式ヲ以テ叙任セラルル官」ノ下ニ「特命全権公使、内閣書記官長、各省官房長及弁理公使」ヲ加フ
第九条及文武高等官官等表中「次官」ヲ「総務長官」ニ「参与官」ヲ「官房長」ニ改ム
第九条第一項ノ次ニ左ノ一項ヲ加フ
各省勅任参事官ノ官等ハ高等官二等トシ其年俸ハ三千円トス
本文
詳細・沿革