現行の郵便条例における郵便物の寸法制限と郵便為替金額の制限が不便であるため、これらを拡張して公衆の利便性を向上させることを目的としている。具体的には、蚕卵種の台紙の郵送に支障をきたしている現行の寸法制限(丈一尺二寸、幅八寸)を拡張する。また、経済発展に伴う貨幣流通量の増加や取引規模の拡大に対応するため、郵便為替金額の上限を現行の三十円から五十円に引き上げる。これらの改正は、民間からの要望も多く、現在の社会経済状況に照らして緊要な措置である。
参照した発言:
第13回帝国議会 貴族院 本会議 第11号