(保安条例廃止法律)
法令番号: 法律第16号
公布年月日: 明治31年6月25日
法令の形式: 法律

改正対象法令

提案理由 (AIによる要約)

保安条例は憲政の本旨に反し、帝国の体面を傷つけるものである。第一期議会以来、本院では可決されながらも、政府の反対と貴族院での否決により、今日まで廃止が実現していない。しかし、選挙法改正のように政府自身が時代の進歩を認めている現在、憲政の本旨に反する保安条例の廃止について、政府の同意と貴族院の通過が期待できる。

参照した発言:
第12回帝国議会 衆議院 本会議 第5号

審議経過

第12回帝国議会

衆議院
(明治31年5月25日)
貴族院
(明治31年5月30日)
(明治31年6月4日)
朕帝國議會ノ協贊ヲ經タル保安條例廢止法律ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
明治三十一年六月二十四日
內閣總理大臣 侯爵 伊藤博文
內務大臣 子爵 芳川顯正
法律第十六號
明治二十年勅令第六十七號保安條例ヲ廢止ス
朕帝国議会ノ協賛ヲ経タル保安条例廃止法律ヲ裁可シ茲ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
明治三十一年六月二十四日
内閣総理大臣 侯爵 伊藤博文
内務大臣 子爵 芳川顕正
法律第十六号
明治二十年勅令第六十七号保安条例ヲ廃止ス