保安条例は憲政の本旨に反し、帝国の体面を傷つけるものである。第一期議会以来、本院では可決されながらも、政府の反対と貴族院での否決により、今日まで廃止が実現していない。しかし、選挙法改正のように政府自身が時代の進歩を認めている現在、憲政の本旨に反する保安条例の廃止について、政府の同意と貴族院の通過が期待できる。
参照した発言: 第12回帝国議会 衆議院 本会議 第5号