大蔵省証券は会計年度内の一時的な歳入不足を補うための短期公債だが、従来の条例では期限が3、6、9ヶ月と固定されていた。そのため、実際の必要期間より長い期限の証券を発行せざるを得ず、不要な利子を国庫から支払う事態が生じていた。この問題を解決するため、12ヶ月以内であれば必要に応じて柔軟に期限を設定できるよう条例を改正することを提案する。現在は国庫に剰余金があり証券発行の必要はないが、将来の発行に備えて改正を行うものである。
参照した発言: 第5回帝国議会 貴族院 本会議 第2号