(海軍軍人手当金規則中改正ノ件)
法令番号: 勅令第百四十九號
公布年月日: 明治23年7月29日
法令の形式: 勅令
朕海軍軍人手當金規則中改正ノ件ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
明治二十三年七月二十八日
海軍大臣 子爵 樺山資紀
勅令第百四十九號
海軍軍人手當金規則中左ノ通改正ス
第一條 軍港外ニ在ル艦船ノ乘員ニハ經緯度ニ應シ第一表ノ手當金ヲ給シ水雷船ニ乘組軍港外若ハ碇泊港外ニ於テ十二時間以上航行スル者ニハ經緯度ニ應シ第二表ノ手當金ヲ給ス
上官ノ職務心得ヲ命セラレタル者ニハ其官職相當ノ手當金ヲ給ス
軍港外ニ在ル艦船軍港ニ入ルトキ其日ヨリ一週日以內ハ本條ニ準シ手當金ヲ給ス但水雷船乘員ハ此限ニ在ラス
第四條中「第二表」ヲ「第三表」ト改ム
【表】
朕海軍軍人手当金規則中改正ノ件ヲ裁可シ茲ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
明治二十三年七月二十八日
海軍大臣 子爵 樺山資紀
勅令第百四十九号
海軍軍人手当金規則中左ノ通改正ス
第一条 軍港外ニ在ル艦船ノ乗員ニハ経緯度ニ応シ第一表ノ手当金ヲ給シ水雷船ニ乗組軍港外若ハ碇泊港外ニ於テ十二時間以上航行スル者ニハ経緯度ニ応シ第二表ノ手当金ヲ給ス
上官ノ職務心得ヲ命セラレタル者ニハ其官職相当ノ手当金ヲ給ス
軍港外ニ在ル艦船軍港ニ入ルトキ其日ヨリ一週日以内ハ本条ニ準シ手当金ヲ給ス但水雷船乗員ハ此限ニ在ラス
第四条中「第二表」ヲ「第三表」ト改ム
【表】