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佐々木信綱 (第8版 [昭和3(1928)年7月] の情報)

位階・勲等・功級
爵位・身分・家柄東京府在籍
職業文學博士、歌人、東京帝國大學文學部講師
性別男性
生年月日明治五年六月 (1872)
親名・続柄 佐々木弘綱の長男
家族妻 雪 明七、一生、熊本、士、藤島正健長女
男 文綱 明三一、八生、經濟學士、三菱銀行員
婦 ひさ 明四〇、八生、二男文綱妻、理學博士丘淺次郞長女
記述部分(略伝)君は歌人佐々木弘綱の長男にして明治五年六月伊勢鈴鹿郡石藥師村に生れ同二十二年家督を相續す夙に東京帝國大學文科大學古典科を卒業し同三十八年より東京帝國大學に講師として和歌史を講じ今日に及ぶ同四十四年文學博士の學位を受け大正六年帝國學士院より恩賜賞を授與せられ同年明治天皇御集編纂委員となる家學を繼ぎて竹柏園と號し新派和歌の勃興に力を盡し門下に秀才尠なからず日本歌學史和歌史の硏究新訓萬葉集思草常盤木等著書多し
家族は尚四男治綱(明四二、二生、第八高等學校在學)あり
弟昌綱(同一〇、一〇生)は伊東氏を嗣ぎ長男逸人(同三〇、二生、經濟學士、東京朝日新聞社員)は外祖父藤島正健の養子となり男爵有坂勉の妹季子を娶り長女綱子(同三三、七生)は工學博士朝永正三長男海軍造機中佐工學士硏一郞に二女弘子(同三五、一生)は三井物産會社員河野一郞に三女三枝子(同三六、七生)は東京帝國大學助教授文學士久松潜一に四女富士子(同三八、六生)は小島誠弟住友銀行員法學士正雄に五女道子(同四〇、一一生、お茶水高等女學校出身)は藤田實雄弟醫學博士秋治に嫁せり
住所・電話番号東京、本鄕、西片町一〇いノ一六號 電小石川七一
参照人物(親類)丘淺次郞朝永正三
参照次数3 (※なし3)
読みささき のぶつな
別名
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