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森賢吾 (第8版 [昭和3(1928)年7月] の情報)

位階・勲等・功級從三位、勳二等
爵位・身分・家柄東京府在籍
職業貴族院議員、東京電燈、東邦電力各(株)財務顧問
性別男性
生年月日明治八年九月 (1875)
親名・続柄
家族男 龍雄 明三六、一〇生
男 鎭雄 明三九、六生
記述部分(略伝)君は佐賀縣士族森義勝の弟にして明治八年九月を以て生れ同三十年分れて一家を創立す同三十三年東京帝國大學法科大學政治學科を卒業し文官高等試驗に合格司税官大藏書記官大藏大臣祕書官大藏書記官專賣局參事等に歷任す同四十二年英佛駐在を被付けられ尋で海外駐在財務官に任ぜられ引續き英佛米に駐まり帝國財政事務鞅掌の傍ら媾和會議に於ける賠償委員會財政委員會帝國代表委員となる條約實施後更に賠償委員に任命せられ聯合國最高會議及國際聯盟に於ける諸種の財政經濟會議等に代表委員としてぜノア經濟會議に帝國全權として列席す關東大震災に際し英米に出張して起債の任に衝り又東京橫濱復興市債募集の爲め更に渡英す昭和二年貴族院議員に勅選せられ同年官を辭し現に東京電燈及東邦電力各會社財務顧問たり
長女雪枝(明三四、一生)は大使館書記官渡邊信雄に嫁せり
住所・電話番号東京、麴町、下二番町五九 電九段一八三〇
参照人物(親類)草場義夫
参照次数1
読みもり けんご
別名
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