柴田音吉 (第8版 [昭和3(1928)年7月] の情報)
位階・勲等・功級 | ||
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爵位・身分・家柄 | 兵庫縣在籍 | |
職業 | 神戸商工會議所常議員、中央殖産(株)取締役、柴田音吉商店(名)代表社員、神戸洋服商組合組長 | |
性別 | 男性 | |
生年月日 | 明治十九年二月 (1886) | |
親名・続柄 | 畠山伊兵衞の二男 ** | |
家族 | 妻 千代 明二七、一一生、養祖父音吉孫 男 高明 大三、九生 | |
記述部分(略伝) | 柴田家は江州出身にして養祖父音吉夙に橫濱に出で洋服裁縫を見習ひ明治十六年初めて神戸に洋服店を開き今日の基礎を成す 君は兵庫縣人畠山一郞の弟にして柴田享一の義弟なり明治十九年二月を以て生れ大正二年先代千代の入夫となり家督を相續し前名忠を改む同三十九年東京外國語學校佛語科を卒業し後農商務省海外實業練習生として毛織物硏究の爲め佛蘭西に派遣せられルベー市國立工藝學校織物科を卒業し大正元年歸朝す爾來養祖父の遺業を繼ぎて店務に從事し尋で合名組織に改め自ら代表社員として其經營に衝り新に羅紗部を創設して毛織物の輸入を開始し又倫敦に仕入部を置く等同店の發展に餘念なく現時關西屈指の店舖たり傍ら中央殖産會社取締役を兼ぬ神戸商工會議所常議員神戸洋服商組合組長等に擧げられ斯界に重んぜらる 家族は尚長女擴子(大七、三生)あり | |
住所・電話番号 | 神戸、山本通五ノ七一 電元町一六四 | |
参照人物(親類) | 柴田享一 | |
参照次数 | 1 (※なし1) | |
読み | しばた おときち | |
別名 | 忠 |