English

山梨半造 (第4版 [大正4(1915)年1月] の情報)

位階・勲等・功級正五位、勳三等、功三級
爵位・身分・家柄神奈川縣平民
職業陸軍少將、參謀本部總務部長
性別男性
生年月日元治元年三月一日 (1864)
親名・続柄 山梨安兵衞の二男
家族妻 ろく 明九、一生、故陸軍中將田村怡與造長女
男 祐一 明二九、一二生
女 松子 明三二、二生
記述部分(略伝)君は神奈川縣平民亡山梨安兵衞の二男にして元治元年三月一日を以て生れ明治二十九年三月分家して一家を創立す同十九年六月陸軍步兵少尉に任せられ爾來累進して同四十五年九月少將に陞進し同四十五年四月參謀本部總務部長に補せらる先是陸軍大學校を卒業し步兵第四旅團副官陸軍大學校教官墺洪國公使館附武官獨逸國大使館附武官陸軍大學校兵學教官兼海軍大學校教官步兵第五十一聯隊長步兵第三十旅團長步兵第一旅團長等に歷任せられ日清戰役には步兵第五聯隊中隊長として出征し占領地總督部參謀に轉し日露役には第二軍參謀同參謀長第三師團參謀長等として帷幄に參劃し功を以て勳三等功三級に叙し旭日中綬章及金鵄勳章を賜はる曩に軍事研究の爲め獨逸に航し留ること四年
家族は尚二女富子(明三六、一一生)二男仁次郞(同四三、二生)あり
住所・電話番号東京、四谷、南伊賀町四三 電話番町四〇〇八
参照人物(親類)田村沖之甫
参照次数1
読みやまなし はんぞう
別名
画像を表示