桑原謹三 (第4版 [大正4(1915)年1月] の情報)
| 位階・勲等・功級 | ||
|---|---|---|
| 爵位・身分・家柄 | 東京府士族 | |
| 職業 | 東京貿易株式會社取締役、鐵工業 | |
| 性別 | 男性 | |
| 生年月日 | 明治二十二年五月十五日 (1889) | |
| 親名・続柄 | 桑原謹三の長男 | |
| 家族 | 母 あさ 元治元、一〇生、東京、士、中山敬尋長女 姉 キヤウ 明二〇、二生、お茶水高等女學校出身 | |
| 記述部分（略伝） | 君は山口縣士族先代桑原謹三の長男にして明治二十二年五月十五日を以て生れ前名を憲一と云ひ同四十二年五月家督を相續し先代の名を嗣く父謹三は明治三年藩の兵學校に入り佛式兵學を修め同四年常備隊に班し尋て陸軍に職を奉し砲兵本廠に勤務し鑢製作所を管理す後本廠職制を變更して鑢工鞍工を民業に依托せんとするや官を辭し自ら製鑢工場を起し經營大に努む又力を鑄鋼に致し渦熔鋼爐を製造し以て外品の輸入を防き猶ほ輕便拳銃新式村田銃を發明して特許を得斯業に盡瘁する所尠からす明治三十九年功に依り綠綬褒章を賜はりたり君夙に早稻田中學校を出て同大學理工科に學ふ現時祖業を繼承して鐵工業を營み傍ら東京貿易株式會社取締役にして方今直接國税九百餘圓を納む 姉キヤウ（明二〇、二生）は工學博士片山東熊甥鑛三郞に妹富士子（明二四、一〇生）は福島縣人南一に嫁せり | |
| 住所・電話番号 | 東京、小石川、竹早町六四 電話番町一四三六 | |
| 参照人物（親類） | 片山東熊、南一 | |
| 参照次数 | 2 (※なし2) | |
| 読み | くわはら のりみ | |
| 別名 | 憲一 | |