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妻木賴黃 (第4版 [大正4(1915)年1月] の情報)

位階・勲等・功級從四位、勳三等
爵位・身分・家柄東京府士族
職業工學博士
性別男性
生年月日安政六年一月十一日 (1859)
親名・続柄 妻木源三郞の長男
家族妻 みな 安政六、一二生、東京、士、朝比奈一長女
男 二郞 明一九、五生
記述部分(略伝)君本姓は土岐源氏其先美濃國妻木鄕より出つ因て氏とす世々德川氏に仕ふ父を源三郞と云ひ長崎奉行たり君は其長男にして安政六年一月十一日を以て生る明治十一年工部大學に入り造家學を修め同十五年卒業して直に米國に航しニーヨーク州コウネル大學校に入り造家學士の稱號を受け英佛獨伊等の諸國を巡遊して歸朝後東京府御用掛を命せられ臨時建築局四等技師となり建築物調査の爲め獨逸に派遣せられ歸朝後三等技師に昇進し同局の廢止以來内務省三等技師兼東京府技師となり臨時帝國議會廣島假議事堂建築を擔任し功に依り勳六等單光旭日章を賜はる同二十九年大藏省技師に轉し同三十四年官命を帶ひ三度米佛獨墺の諸國に航し同年工學博士の學位を受く同三十八年以來臨時煙草製造準備局技師大藏省臨時建築部技師等に任せられ其部長となり内務省土木局技師を兼ねしか後官を罷め閑地に就けり爾來公私の委員又は顧問等に推擧せられたること枚擧に遑あらす
長女壽々(明一二、一〇生)は愛媛縣士族林德太郞に嫁せり
住所・電話番号東京、赤坂、臺町七七 電話新橋二五五〇
参照人物(親類)林德太郞
参照次数1 (※なし1)
読みつまき よりなか
別名
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