English

渡邊寬五郞 (第4版 [大正4(1915)年1月] の情報)

位階・勲等・功級
爵位・身分・家柄東京府平民
職業和洋酒食料品商、山屋本店
性別男性
生年月日明治二年五月二十七日 (1869)
親名・続柄 廣瀨誠一郞の五男
家族妻 きく 明八、八生、亡養母みつ長女
男 寬一郞 明三八、一〇生
記述部分(略伝)君は茨城縣平民廣瀨誠一郞の五男にして明治二年五月二十七日を以て生れ同三十年九月先代みつの養子となり同三十七年六月家督を相續す夙に東洋英和學校東京高等商業學校に學ひ同二十五年橫濱イリス商館に入り同二十八年韓國政府の招聘により内務部に奉職す後辭して韓人と共同して典當局及和洋雜貨業を經營せしもかの王妃事件に遭ひ幾干もなくして歸國す後養家の家業を繼くに至り商業視察の爲め米國に航し大に得る處あり益〻業務の改良發展に努め遂に今日の隆盛を見るに至れり方今直接國税七百餘圓を納む
家族は尚長女壽子(明三四、七生)四女正子(同四四、二生)三男博(大二、八生)あり
養妹くに(明二一、三生)は東京府平民醫學博士千葉直一に嫁せり
住所・電話番号東京、淺草、茶屋町二 電話下谷五四一〇、五四一一
「住宅」本所、向島小梅町二 電話本所七七五
参照人物(親類)
参照次数
読みわたなべ かんごろう
別名
画像を表示