利光鶴松 (第4版 [大正4(1915)年1月] の情報)
位階・勲等・功級 | ||
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爵位・身分・家柄 | 東京府平民 | |
職業 | 鬼怒川水力電氣株式會社々長、京成電氣鐵道株式會社會長、東京瓦斯株式會社取締役 | |
性別 | 男性 | |
生年月日 | 文久三年十二月二十九日 (1864) | |
親名・続柄 | 利光一松の長男 | |
家族 | 妻 トヨ 明二、一一生、東京、平、若林傳吉長女 女 靜江 明二六、九生 | |
記述部分(略伝) | 君は大分縣平民利光一松の長男にして文久三年十二月二十九日を以て生る明治十二年十一月家督を相續す明治十四年明治法律學校に入り優等の成績を以て卒業し代言人となり訴訟事務に從事す後自由黨に入り故星亨の知遇を得て政界に馳驅し衆議院議員東京市會議員として國政及市政に參與せしも後感ずる處ありて政界を退き實業界に入り東京市街鐵道株式會社を設立し取締役として在任數年三電合併の議を遂行し東京鐵道株式會社と改稱するや引續き其取締役たりしか市内交通機關の完全發達を期する爲め之を市有となさしめたり又鬼怒川水力電氣株式會社を創立し現に社長として其經營に努む其他千代田瓦斯株式會社を起し當時の東京瓦斯株式會社に對抗して瓦斯料金を低減し一般市民の負擔を輕減せしめたり間もなく兩社合併するや爾來取締役として今に至る | |
住所・電話番号 | 東京、深川、富川町七 電話本所一五〇 | |
参照人物(親類) | ||
参照次数 | ||
読み | としみつ つるまつ | |
別名 |
人事興信録
- 第4版 [大正4(1915)年1月]
- 第8版 [昭和3(1928)年7月]