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鷲尾隆聚 (初版 [明治36(1903)年4月] の情報)

位階・勲等・功級從二位、勳三等
爵位・身分・家柄伯爵、舊公卿
職業
性別男性
生年月日天保十三年十二月二十五日 (1843)
親名・続柄 鷲尾隆賢の二男
家族妻 仲 明治元年十月生靜岡縣平民栗田三郞治女
男 五郞 明治九年十二月生
男 春雄 明治八年四月生
同 隆緝 明治三年五月生嗣子
同 六郞 明治九年十二月生
女 房 明治四年六月生
記述部分(略伝)當家は藤原鎌足の曾孫左大臣魚名の裔正二位大納言隆季の孫隆衡の男四條隆親の三男從二位權中納言隆良の後なり隆良別に一家をなし鷲尾と稱し世々膳差及神樂を司る夫れより九代を經て十八年間中絶し權大納言季經の男從三位隆康其の後を興し又々天文二年より慶長九年迄六十九年間中絶し正二位四辻公遠の二男從三位隆尚之れを再興しそれより八代を經て正四位上右中將隆賢に至る
君は其の二男にして天保十三年十二月二十五日京都に生る嘉永三年昇殿を聽され文久二年侍從に任ず君夙に勤王の大志あり戊辰の役奧羽追討大總督府の參謀として白河に出征督勵平定の功を奏す明治二年陸軍少將に同四年若松縣知事に同五年愛知縣令に同八年兼五等判事に同十五年元老院議官に任ぜられ同十八年勳三等に同二十八年正三位に叙せられ今や閑に就き老を養ふ
男十一郞(明治十七年七月生)は東京府士族岩崎幹一養子に養女花(同五年六月生)は大阪府平民三河彦次妻に嫁し男隆順(同元年十一月生)は分家せり
住所・電話番号東京市牛込區辨天町一一
参照人物(親類)男爵鷲尾隆順
参照次数2
読みわしのお たかつむ
別名