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若尾逸平 (初版 [明治36(1903)年4月] の情報)

位階・勲等・功級
爵位・身分・家柄山梨縣平民
職業橫濱正金銀行取締役東京電車鐵道株式會社取締役、株式會社山梨貯金銀行取締役
性別男性
生年月日文政三年十二月六日 (1821)
親名・続柄 若尾林右衞門の二男
家族養子 民造 嘉永六年十二月生山梨縣平民細田利兵衞三男
婦 きく 安政二年八月生山梨縣平民若生林右衞門孫
孫 謹之助 明治十五年十月生
養孫 粲四郞 明治八年五月生華族小笠原勁一叔父
孫 ゑい 明治九年五月生養孫粲四郞妻
養孫 璋八 明治六年七月生山梨縣平民廣瀨久政弟
孫 きよの 明治十一年十月生養孫璋八妻
孫 千代 明治十八年五月生
孫 れん 明治二十年七月生
記述部分(略伝)君は山梨縣平民若尾林右衞門の二男にして文政三年十二月六日を以て生る明治二年三月分家して一家を創立す幼にして家貧なるを以て江戸に出づ爾來志を實業に向け甲信の間に行商して六百餘兩を利す暫くして橫濱開港するに際し卒先貿易を試みて巨利を博す文久二年製絲器械を發明して世の喝釆を得爾來家財益々膨張し爲替業を營む明治十年第十國立銀行を創立して其取締役となる其の後山梨縣會議員甲府市會議員甲府市長貴族院議員に當選す本邦有數の實業家なりと明治二十七年貴族院議員を辭し前記諸會社の重役となれり
家族には尚孫鐵之助(明治二十二年五月生)同政世(同二十四年二月生)同藤野同二十七年四月生)同聖之助同三十年十月生)曾孫榮壽(同二十九年十一月生粲四郞長男)同島太郞(同二十九年十二月生璋八男)同萩野(同三十一年八月生粲四郞女)同富美(同三十二年七月生璋八女)同繁野(同三十五年六月生璋八女)あり
住所・電話番号橫濱市本町四ノ六三 電話一八
参照人物(親類)若尾幾造、子爵小笠原勁一廣瀨久政
参照次数3
読みわかお いっぺい
別名