English

大江卓 (初版 [明治36(1903)年4月] の情報)

位階・勲等・功級
爵位・身分・家柄舊高知藩士
職業京釜鐵道會社監査役、東京商工相談會常議員幹事
性別男性
生年月日弘化三年 (1846)
親名・続柄
家族
記述部分(略伝)君は高知の人弘化三年を以て生る維新の際土居卓造と變名し京攝の間に在りて王事に盡す處あり明治元年神戸外國事務所に出仕し穢多非人の稱を全廢せんことを主張し之を實行せしむ爾後工部省七等出仕神奈川縣參事同權令を經て縣令に進む此間秘魯賣奴事件裁判長として令名を博す明治八年官を辭して野に下り自由民權の主張に盡す明治十年西南の役陸奧氏と謀る處ありしも發覺して禁獄十年に處せらる同十八年特赦に遇ふて出獄し後藤伯の大同團結に加盟せり同二十三年岩手縣第五區より推されて衆議院議員となりしも第二議會解散後は專ら實業界に投じ東京商業會議所副會頭茨城炭鑛株式會社及八雲山糠業株式會社等の取締後東京米穀取引所理事長等に推されしも今は前記の會社にありて其重役たり
「戸籍取調中」
住所・電話番号東京市麻布區三軒家町三一 電話新橋五四八
参照人物(親類)
参照次数
読みおおえ たく
別名