小川又次 (初版 [明治36(1903)年4月] の情報)
| 位階・勲等・功級 | 從三位、勳二等、功三級 | |
|---|---|---|
| 爵位・身分・家柄 | 男爵 | |
| 職業 | 陸軍中將第四師團長 | |
| 性別 | 男性 | |
| 生年月日 | 嘉永元年七月二十四日 (1848) | |
| 親名・続柄 | 小川菊右衞門の長男 | |
| 家族 | 妻 千代子 安政元年七月生長崎縣士族故田中甚太郞女 男 武一 明治十七年一月生 女 義子 明治二十一年九月生 | |
| 記述部分（略伝） | 君は舊小倉藩士小川菊右衞門の長男嘉永元年七月二十四日を以て小倉に生る舊名を助太郞又長利と云ひ明治三年時事に感ずる所あり藩を脱して大阪に上り陸軍士官養成所なる青年社に入り軍制を講究し同四年步兵五番大隊曹長心得に同五年陸軍少尉に同年中尉に同六年大尉に任ぜられ同七年臺灣を征討し同十年鹿兒島逆徒征討を仰付られ各地に轉戰大に勳功あり同年陸軍少佐に任ぜられ同十一年熊本鎭臺幕僚參謀副長を命ぜられ同十四年中佐に同十七年大佐に任ぜれられ參謀本部第二局長に補し同二十三年陸軍少將に任じ第四旅團長に補し同二十七年日清戰役起るや第一軍參謀長に補せられ鴨綠江畔虎山附近牛莊田庄臺等に戰ひ大に武功を揚げ同二十八年凱旋後第一軍武功調査委員を仰付られ勳二等功三級に叙し金鵄勳章を賜ひ軍功に依り華族に列し男爵を授けられ同三十年陸軍中將に任じ第四師團長に補せらる明治七年正八位に同三十五年從三位に叙せらる 家族は前記の外男豐彦（明治十八年一月生）同德彦（同二十年二月生）同義郞（同二十六年三月生）あり | |
| 住所・電話番号 | 原籍福岡縣企救郡小倉市大字馬供町五二 | |
| 参照人物（親類） | ||
| 参照次数 | ||
| 読み | おがわ またじ | |
| 別名 | 助太郞、長利 | |