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千種有梁 (初版 [明治36(1903)年4月] の情報)

位階・勲等・功級從四位
爵位・身分・家柄子爵、舊公卿家
職業貴族院議員
性別男性
生年月日安政五年二月二十八日 (1858)
親名・続柄 千種有任の二男
家族伯母 忍隆 天保八年八月生
姉 任子 安政二年六月生
妻 美津子 明治九年十二月生伯爵副鳥種臣養妹
記述部分(略伝)當家は村上天皇の皇子中務卿具平親王の子右大臣源師房の後裔正二位權大納言有能の後なり有能別に一家を創立し千種と號す有能より九代を經て正三位有任に至る有任夙に勤王の大義を唱へ大に王事に盡瘁したり維新の後職を宮内に奉ぜり
君は其の二男なり安政五年二月二十八日生る幼名を茂樹と云ふ明治十一年出て千葉縣士族伏谷淳の養子となり後復歸し同二十二年今の名に改め家督を相續す同三十年貴族院議員に當選同年從四位に叙せらる
弟有辰(慶應二年十一月生)は分家し同信彦(明治五年五月生)は京都市平民杉本はなの入夫となり妹須賀子(同八年十一月生)は東京府平民麻布廣洋弟超海の妻となり
女梁子(同三十年一月生)同紀子(同三十二年十月生)同菊子(同三十三年十月生)同朝子(同三十四年八月生)甥有信(同三十三年七月生)は家にあり
住所・電話番号東京市麴町區土手三番町三一
参照人物(親類)伯爵副島種臣
参照次数1
読みちくさ
別名茂樹