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西村勝三 (初版 [明治36(1903)年4月] の情報)

位階・勲等・功級
爵位・身分・家柄東京府平民
職業合資會社櫻組社長、品川白煉瓦合資會社代表社員
性別男性
生年月日天保七年十二月九日 (1837)
親名・続柄 西村平右衞門の三男
家族妻 けむ 安政五年一月生東京府平民谷口竹次郞長女
男 直 明治二十一年十一月生
女 よし 明治十八年四月生
記述部分(略伝)君は舊佐倉藩士にして西村平右衞門の三男故西村茂樹の弟なり天保七年十二月九日を以て生る維新の際身を實業界に投じ橫濱に銃砲商を營む明治四年製革所を向島須崎村に創設したり今の櫻組則ち之れなり同八年耐火煉瓦製造所を設立し今尚社運隆々たり同十二年東京府會議員に擧げられ同十九年歐洲を漫遊して軍靴武具の視察を爲し歸朝後益櫻組を擴張し經營惓まず製革の輸入殆ど其跡を絶たんとせる君の力多きに居る朝廷其効を賞し綠綬褒賞を下賜せらる
女良(明治十一年三月生)は東京府士族森川吉郞長男照太に同とく(明治十五年八月生)は澁澤男爵家秘書役八十島親德に嫁せり
住所・電話番号東京府荏原郡品川町御殿山七四〇 電話新橋三八六
参照人物(親類)西村謙吉八十島親德
参照次数2
読みにしむら かつぞう
別名