橋本綱常 (初版 [明治36(1903)年4月] の情報)
| 位階・勲等・功級 | 從三位、勳一等 | |
|---|---|---|
| 爵位・身分・家柄 | 男爵、舊福井藩士 | |
| 職業 | 宮中顧問官、豫備陸軍々醫總監醫學博士、日本赤十字社監督 | |
| 性別 | 男性 | |
| 生年月日 | 弘化二年六月二十日 (1845) | |
| 親名・続柄 | 橋本彦也の三男 | |
| 家族 | 妻 操 嘉永四年七月生福井縣士族鰐淵三郞助長女 男 長勝 應慶三年十一月生 男 長俊 明治十五年三月生 | |
| 記述部分（略伝） | 君は舊福井藩士橋本彦也の三男にして弘化二年六月二十日を以て生る有名なる橋本左内の實弟なり明治五年五月学國留學を命ぜられ伯林醫科大學に入り次でウルワルヒ大學に轉じ醫學楷梯試驗を經て及第し同十年二月普國軍醫々制學取調を仰付られ同年七月陸軍々醫監に任じ本病院出仕を同年八月征討軍團病院付を同十一年一月勳四等に叙し同年二月文部省御用掛を同月東京大學醫學部教授を同十二年八月脚氣病調査委員を同九月中部檢閲監軍部長屬員を仰付られ同年十二月從五位に叙せらる同十四年七月兼東京大學教授を同十五年十月東京陸軍病院長を仰付られ同十八年四月陸軍々醫總監に同月陸軍々醫本部長に補し同月勳三等旭日中綬章を賜ふ同七月正五位に叙し同十二月東京養育院醫長に同十九年三月陸軍省醫務局長に任じ同十月從四位に叙し同二十一年五月醫學博士の學位を授けられ同年十一月常宮拜診御用掛を仰付られ同二十三年九月貴族院議員に任じ同年十月豫備役を仰付られ同年十二月宮中顧問官に任じ同月日本赤十字社監督を同二十四年九月皇太后宮拜診御用掛を仰付られ同年十二月正四位勳二等に叙じ瑞寶章を賜ふ同二十八年三月廣島へ出張を仰付られ同年十月華族に列し男爵を授けらる同年十二旭日重光章を賜ひ同二十九年三月陸軍々醫官一等に任じ同三十一年一月從三位に同三十三年五月勳一等に叙せられたり 男春規（明治二十年四月生）は東京府士族春本長俊に養はれ女政（明治十二年十二月生）は兵庫縣平民奧野幸吉に嫁せり 女小菊（明治二十二年九月生）は家にあり | |
| 住所・電話番号 | 東京市麴町區平河町六ノ九 電話番町一七八 | |
| 参照人物（親類） | ||
| 参照次数 | ||
| 読み | はしもと つなつね | |
| 別名 | ||