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波多野傳三郞 (初版 [明治36(1903)年4月] の情報)

位階・勲等・功級正五位
爵位・身分・家柄新潟縣士族
職業憲政本黨員
性別男性
生年月日安政三年八月廿二日 (1856)
親名・続柄 前田繁左衞門の子
家族妻 はま 文久二年二月生茨城縣士族塙沼好妹
記述部分(略伝)君は新潟縣士族にして安政三年八月廿二日を以て生る父を前田繁左衞門といふ明治二年波多野影雲の養子となり其亡跡を繼ぐ君弱冠上京して慶應義塾其他の黌舍に於て漢英學を修め業成るの後筆を每日新聞與論雜誌等に執ること數年又嚶鳴社に入り各所に政論を試む甞て改進黨に入る明治廿三年衆議院議員選擧に當選し第七囘議會召集の際精勵を以て銀杯を賜はる第十二議會解散後候補を讓り同三十一年憲政黨内閣成るや君擢んでられて福井縣知事となり正五位に叙せられ幾もなく之を罷む今や憲政本黨員として政海に重ぜらる
住所・電話番号東京市赤坂區裏町二ノ一四
参照人物(親類)
参照次数
読みはたの でんざぶろう
別名