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福地源一郞 (初版 [明治36(1903)年4月] の情報)

位階・勲等・功級
爵位・身分・家柄長崎縣士族
職業著述業
性別男性
生年月日天保十二年三月二十二日 (1841)
親名・続柄 福地苟庵の子
家族
記述部分(略伝)君は長崎縣士族碩儒福地苟庵の男なり天保十二年三月二十二日を以て生る幼にして才名あり漢學及び蘭學を修む萬延元年外國奉行支配同心となり竹内下野守松平岩見守等に隨行して歐洲各地へ派遣せられ又外國奉行支配調役通辯御用頭取助に補せらる慶應元年幕府海陸軍擴張の爲め柴田日向守歐洲へ派遣せらるゝや君之が隨行を命ぜられ英佛國間を巡視し同三年江湖新聞を發兌し明治二年一等書記官に任じ芳川顯正に隨行し米國に赴き同七年東京日々新聞社長となり太政官出仕同會議書記官東京府會議員同議員同議長等たり現今專ら操觚業に從事し櫻痴居士と稱す脚本の著作に從事し又史論等の著述尠からず
「戸籍取調中」
住所・電話番号
参照人物(親類)
参照次数
読みふくち げんいちろう
別名