Japanese

牧野貞寧 (First Edition [April 1903] )

Rank/ Honors/ Grade正四位
Title/ Family rank etc.子爵、舊常陸國笠間藩主
Occupation貴族院議員
Gender男性
Birthday安政四年六月十日 (1857)
Parent and relation 牧野貞直の長男
Family妻 美子 明治元年九月生子爵牧野忠篤姉
女 悦子 明治十六年十一月生
Biography當家は孝元天皇の後胤武内宿禰の苗裔牧野成定の子康成の三男成儀の後なり成儀德川二代三代の將軍に仕へ別に一家を創立し夫れより十代を經て先代貞直に至る
君は其の長男安政四年六月十日を以て江戸に生れ幼名を金丸と云ひ維新の際屢藩兵を出し下野陸奧の野に戰ひ平定の功に依り金五千圓を下賜せらる明治元年常陸笠間八萬石の封を襲ぎ同二年藩籍を奉還し今の名に改む同年笠間藩知事に任じ同四年東京に出で慶應義塾同人社等に遊び後學習院に入り文學科を卒業し同十七年子爵を授けられ同卅三年貴族院議員に當選し同二年從五位に同三十年正四位に叙せらる
Address phone東京市本所區綠町二ノ二四 電話浪花一九四八
Relative子爵牧野忠篤
Degree1
Pronounciationまきの さだやす
Another name金丸