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長松幹 (初版 [明治36(1903)年4月] の情報)

位階・勲等・功級正四位、勳三等
爵位・身分・家柄男爵、錦鷄間祗候
職業貴族院議員
性別男性
生年月日天保五年正月元日 (1834)
親名・続柄 長松玄厚の子
家族妻 ふみ 天保九年四月生山口縣平民亡大野德右衞門女
男 篤棐 元治元年四月生
婦 すか 明治二年四月生篤棐妻米倉一平女
記述部分(略伝)君は山口藩士長松玄厚の男にして天保五年正月元日を以て周防山口に生る幼にして父を喪ひ家督を相續す後京都に出て螢雪の勞を積む維新前後藩務に鞅掌して画策する所あり明治元年議政官史官試補を仰付られ同年少辨に同八年修史局長に同十四年修史舘監事に同十七年九月元老院議官に同二十一年二月高等法院豫備裁判官等に歷任し同二十三年十月錦鷄間祗候を仰付られ同二十四年貴族院議員に任ぜられ同二十九年六月勳功により華族に列し男爵を授けらる
家族は前記の外養女たね(文久二年八月生)は山口縣士族阿部光忠に嫁せり
住所・電話番号東京市麴町區中六番町二十一
参照人物(親類)米倉一平長松篤棐
参照次数2
読みながまつ かん
別名