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橫田千之助 (初版 [明治36(1903)年4月] の情報)

位階・勲等・功級
爵位・身分・家柄
職業辯護士
性別男性
生年月日明治三年八月 (1870)
親名・続柄 橫田市太郞の二男 **
家族
記述部分(略伝)君は栃木縣の人明治三年八月を以て足利に生る家世々素封家なりしが一朝商機を失して倒産の悲運に陷ゐる君時に十歳漸く小學校を卒業せるのみ此に於て身を一商賣に託して苦學し後上京を父に迫る父學資の供すべきなきを以て辭す君大に決意する處あり窃かに脱して上京せしも父の探知する處となり歸國す然れ共再び上京を企て家兄國太郞の仁惠に依つて上京することを得て同鄕の士川口萬之助に寄る初め軍人たらんことを期せしか中途に於て志を法政の學に轉じ東京法學院に入學し新聞配達となりて學資を得星享夫人君が篤志を憫む是に於て君漸く星氏の寓に寄食し奮勵大に努むる處あり遂に法學院を卒業し辯護士試驗に合格し辯護士となる
「戸籍取調中」
住所・電話番号東京市京橋區山下町 電話新橋一三〇六
参照人物(親類)
参照次数
読みよこた せんのすけ
別名