福澤一太郞 (第4版 [大正4(1915)年1月] の情報)
| 位階・勲等・功級 | ||
|---|---|---|
| 爵位・身分・家柄 | 東京府平民 | |
| 職業 | 慶應義塾社頭、交詢社理事 | |
| 性別 | 男性 | |
| 生年月日 | 文久三年十月十二日 (1863) | |
| 親名・続柄 | 福澤諭吉の長男 | |
| 家族 | 妻 糸 明四、一〇生、東京、平、大澤昌督長女 男 八十吉 明二六、五生 女 八重 明二九、三生、香蘭女學校出身 | |
| 記述部分（略伝） | 君は故福澤諭吉の長男にして福澤捨次郞同大四郞の兄なり文久三年十月十二日を以て生る諭吉夙に長崎に遊ひ砲術及ひ蘭書を研究し安政五年中津藩塾の設立せらる〻や江戸に出て〻其塾長となり文久年間歐米各國を歷遊して其文物制度を視察し歸朝後慶應年間慶應義塾を創設し育英に從事し爾來四十有餘年其薰陶を受けたるもの數百千の多きに及へり曩に文學博士の學位を授與せられんとせしも辭して受けす朝廷亦授爵の恩命ありしも固辭せり君は此偉人の家庭に人と爲り後歐洲に遊ひ歸朝後時事新報社に入り現時慶應義塾社頭として交詢社理事を兼ぬ 妹フサ（明三、七生）は北海道平民福澤桃介に同しゆん（同六、八生）は高知縣士族清岡邦之助に同タキ（同九、三生）は大阪府平民志立鐵次郞に長女ゆき（同二四、九生）は長野縣人小山完吾に嫁せり | |
| 住所・電話番号 | 東京、芝、三田二ノ二 電話芝六三四 | |
| 参照人物（親類） | 福澤捨次郞、福澤桃介、清岡邦之助、志立鐵次郞、小山完吾、福澤大四郞 | |
| 参照次数 | 6 (※なし6) | |
| 読み | ふくざわ いちたろう | |
| 別名 | ||