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末松謙澄 (第4版 [大正4(1915)年1月] の情報)

位階・勲等・功級從二位、勳一等
爵位・身分・家柄子爵、舊福岡藩士
職業文學博士、樞密顧問官、日本赤十字社常議員
性別男性
生年月日安政二年八月二十日 (1855)
親名・続柄 末松臥雲の四男
家族妻 生子 明元、八生、公爵伊藤博邦養姉
養子 春彦 明二九、三生、福岡縣人末松凱平二男
養子 澤子 明三二、一生、鹿兒島、士、日高憲明二女
記述部分(略伝)君は舊福岡藩士末松臥雲の四男にして安政二年八月二十日を以て生る幼にして村上佛山の門に入り明治四年上京して近藤塾に入り學業大に進む明治八年太政官御用掛となり同十二年英國に航し技藝士及法學士の稱號を得歸朝後文部省内務省に歷仕し同二十一年文學博士の學位を受く同二十三年福岡縣より選ばれて代議士となり第五議會に及ぶ同二十六年以來法制局長官内閣恩給局長に歷任し日清戰役後韓國の財政を整理して功あり男爵を授けられ同二十九年貴族院議員に當選す同三十一年遞信大臣に親任せられしも幾くもなくして之を辭し宮内省御用掛となり韓國皇太子殿下の御教養係となりしが現時は樞密顧問官に任じ又日本赤十字社常議員たり同四十年功を以て特に子爵に陞さる君詩文を善くし號を青萍と稱す
住所・電話番号東京、芝、西久保城山町四 電話芝九三
参照人物(親類)公爵伊藤博邦、※西源四郞
参照次数2 (※なし1)
読みすえまつ けんちょう
別名
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