佐野常羽 (第4版 [大正4(1915)年1月] の情報)
| 位階・勲等・功級 | 正四位、勳四等、功四級 | |
|---|---|---|
| 爵位・身分・家柄 | 伯爵、東京府華族 | |
| 職業 | 海軍中佐 | |
| 性別 | 男性 | |
| 生年月日 | 明治四年七月三日 (1871) | |
| 親名・続柄 | 佐野常民の三男 | |
| 家族 | 妻 尚子 明九、九生、子爵保科正昭姉 弟 常砥 明八、一二生 弟 常尾 明一〇、一二生 | |
| 記述部分（略伝） | 當家は藤原鎌足の裔佐野源左衛門常世の後なり後十四世を經て常貞に至る常貞より數世常民に至り世々鍋島家に仕ふ常民嘉永五年藩命に依り海軍創立汽船製造の事を管理す後外國に航し商工業を視察して歸朝し農商務省大臣樞密顧問官農商工等會議々長等に歷補し日木赤十字社長に擧けられ明治十七年子爵を授けられ二十八年伯爵に陞さる 君は其三男にして同四年七月三日を以て生れ三十五年十二月家督を相續し襲爵仰付らる君夙に職を海軍に奉し同四十一年十一月海軍中佐に累進し獨乙大使館附武官に補せらる曩に日露戰役の功に依り功四級金鵄勳章を授けらる 妹貞子（明一五、六生）は子爵田村丕顯に姪仲子（同一九、五生、亡兄常樹二女）は愛知縣士族加藤景鄰養子秀一に同米子（同一五、一一生、同長女）は男爵小野尊光長男尊丕に同益子（同二一、一二生、同三女）は男爵伊達宗經に嫁し同茂子（同二四、六生、同四女）は東京府平民近藤利兵衛の養子となれり | |
| 住所・電話番号 | 東京、芝、高輪南町四五 電話芝一八二四 | |
| 参照人物（親類） | 子爵田村丞顯、子爵保科正昭、男爵小野尊光、男爵伊達宗經、近藤利兵衛、※男爵岩崎久彌、※男爵楠田申八郞 | |
| 参照次数 | 7 (※なし5) | |
| 読み | さの つねは | |
| 別名 | ||