江木衷 (第4版 [大正4(1915)年1月] の情報)
| 位階・勲等・功級 | 正六位 | |
|---|---|---|
| 爵位・身分・家柄 | 山口縣平民 | |
| 職業 | 法學博士、辯護士、法律取調委員會委員 | |
| 性別 | 男性 | |
| 生年月日 | 安政五年九月十九日 (1858) | |
| 親名・続柄 | 江木仙左衞門の子 ＊ | |
| 家族 | 妻 ゑゐ 明一二、一生、佐賀、士、故愛媛縣令關新平二女 | |
| 記述部分（略伝） | 君は貴族院議員江木千之の弟にして江木翼は其養甥なり安政五年九月十九日を以て生れ明治三十五年十月分れて一家を創立す同十七年東京大學法科大學を卒業して法學士の稱號を得爾來警視廳司法農商務外務内務の各省に出仕し傍ら東京法學院其他の私立法律學校に教鞭を執る同二十六年官を辭して辯護士となり訴訟事務に從事す法理闡明議論卓拔引證該博名聲大に擧かりて法曹界に重きを爲す同三十二年法學博士の學位を受く著書に刑法原論民法原論等あり曩に數次の法典調査會委員に擧げられ法律取調委員會の設置せらるゝや其委員を命ぜられ現に其任にあり君又詩文を能くし冷灰と號せり夫人ゑゐ子は佐賀三平の一人たる關新平の二女にして貴族院議員關清英の姪なり故ありて田岡氏に養はる才色雙絶の佳人にして淑德高く多藝多能馬術に長じ且つ篆刻漢詩舞踏音樂等に堪能なりと云ふ | |
| 住所・電話番号 | 東京、神田、淡路町二ノ七 電話長本局八七三 | |
| 参照人物（親類） | 江木千之、江木翼、關清英 | |
| 参照次数 | 3 (※なし3) | |
| 読み | えぎ まこと | |
| 別名 | ||