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吉村甚兵衛 (第4版 [大正4(1915)年1月] の情報)

位階・勲等・功級
爵位・身分・家柄東京府平民
職業内國通運株式會社々長
性別男性
生年月日明治元年十月二十四日 (1868)
親名・続柄 吉村甚兵衛の長男
家族妻 ヨシ 明三、八生、千葉、平、茂木佐平次長女
男 貞一 明二五、五生
女 キミ 明三二、三生
弟 行七 明一三、一二生、京都市立染織學校出身
記述部分(略伝)吉村家は家號を和泉屋と稱し飛脚問屋を營み德川時代に於ける有名なる運迭業者にして二百餘年來連綿として累代日本橋に住す
君は先代亡甚兵衛の長男にして吉村佐平は實弟なり明治元年十月二十四日を以て生れ同五年十二月分れて一家を創立し同十九年前名楠松を今の名に改め同三十四年居を牛込に轉せり明治初年吉村家一族の者に於て陸運會社を組織す是れ現時の内國通運會社の前身にして君は現に其社長たり
妹ハナ(明一四、一二生)は東京府平民藤岡惣次郞に長女知榮(同二二、三生)は故理學博士松井直吉二男文二郞に嫁し弟仁三郞(同一一、一生)は東京府平民籾山半三郞に同良(同二〇、一生)は同府士族上川井みねに各養子となり同錄(同一一、一一生)は同府平民高田愼藏女喜代の入夫となれり
住所・電話番号東京、牛込、市ケ谷佐土原町一ノ三 電話長番町三五二
参照人物(親類)吉村佐平茂木佐平次藤岡惣次郞籾山半三郞高田愼藏
参照次数5 (※なし5)
読みよしむら じんべえ
別名楠松
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